ハイプロンを処方してる病院はある?

海外では一般的に使われている睡眠薬であるハイプロンは、日本の病院で処方してもらうことができません。何故なら現在のところハイプロンは日本で承認を得ていないからです。海外からの個人輸入で入手する必要があります。

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ハイプロンはネットで買える睡眠薬!

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現在、世界では実に人口の10~30%が不眠症に悩んでいるといわれています。

こう聞くとたいした数ではないように思われるかもしれませんが、総人口が70億人以上という現在の世界では、たった10%といってもゆうに7億人以上ということになります。

日本の総人口が1億人くらいなので、日本列島7個分の人が世界で不眠症に悩まされているわけです。

 

しかし医療業界もそんな憂慮すべき事態にダンマリを決め込んでいるわけではなく、さまざまな国々で睡眠薬が製造され、数億人の不眠症人口へ快眠をもたらすために供給しています。

ここで紹介するハイプロンもそのひとつで、インドの製薬会社コンサーン・ファーマが製造を手がけ、特にアジアの国々をはじめインド国内外に供給しています。

そして日本でも、正式に厚労省の認可を受けているわけではないですが、ネットを通じて個人的に購入することは違法ではありません。

 

しかしながら、やはり名前も聞いたことがない医薬品を「これいいですよ!」といわれてもすぐには安心できないというのが普通の人情というものでしょう。

そこで、ここではネットで買える睡眠薬ハイプロンを安全に飲むために押さえておきたい基本的な服用方法や、服用に際しての注意点、副作用などについて解説していきます。

 

ハイプロンの飲み方

服用

ネットで購入できるハイプロンは、1箱あたり100錠入り。1錠につき有効成分のザレプロンが10mg配合されている商品です。

その基本的な服用方法は、「1日1回1錠を水で飲む」というもので、単純至極なものです。

 

有効成分のザレプロンについては、「1日1回10mgを摂取すること」という決まりがあるため、ハイプロン1錠を飲めばOKということになっているわけです。

1錠よりも多く飲んだりすると体に異変が起こることがあったり副作用が過剰に出たりすることがあるため、その点は注意して飲むようにしましょう。

 

ちなみに、ハイプロンは服用後、遅くとも1時間ほどで効果が出るとされています。

ドラマやマンガに出てくる睡眠薬みたいに、飲んだ次の瞬間にはコテンと寝てしまうような即効性はないので、その点は押さえておきたいところ。

飲んでから30分ほどして「まだ寝れないんだけど!?もしかして足りなかったのかな」などと思って“飲み足す”ようなことは控えましょう。

 

ハイプロンの注意点

医者

あらかじめ書いておくと、ハイプロンは数ある睡眠薬の中でも安全性は高いほうです。

基本的な作用としては、脳内の神経伝達物質GABAを亢進させるというもので、GABAには脳を休ませる働きがあるため、「さまざまな原因で脳の活性化が止まらずに眠れなくなる」という不眠症に対して的確に効果を発揮します。

しかも、ハイプロンは「非ベンゾジアゼピン系」というタイプに属する睡眠薬であり、効き目が穏やかで副作用の可能性や依存性も抑えられているため、安全に使用することができます。

 

とはいえ、いくつか注意点はあるので押さえておく必要があるでしょう。

特に注意したいポイントとしては、「食後すぐには飲まない(必ず就寝前に飲む)」ということが挙げられます。

医薬品の中には、食後すぐに飲むと効果が薄れる可能性があるというものがありますが、ハイプロンもそのひとつで、食後すぐに飲むと効果が減弱する可能性があります。

必ず2時間程度の間隔を空けて飲むようにしましょう。

 

ちなみに食後2時間のうちに、温かいお湯を溜めたバスタブにゆっくりつかって十分に入浴するのがポイント。ハイプロンを服用するために必ず必要な工程ではないですが、お風呂にゆっくりつかるのは、スムーズな入眠に入るためのコツでもあります。

そのうえでハイプロンを服用すれば、より気持ちよく眠りに就くことが出来るでしょう。

 

ハイプロンの副作用

めまい

どんな薬もそうですが、ハイプロンにも作用と同時に副作用が存在します。

人にとって好ましい作用とは逆に、心身に対してよくない作用があるわけです。

 

特に多いのは、めまいやふらつき、立ちくらみといったもの。

脳が休もうとすることによってそれらの症状が起こる可能性があるので、服用後はすぐにベッドに入って寝るのが望ましいといえるでしょう。

逆に、たとえばハイプロンを服用した後に外出したりするのは控えたほうが良いですし、車を運転したりするのは論外!思わぬ事故につながって大惨事を引き起こす可能性があるため、十分に注意しましょう。

 

また、重篤な副作用として(ほとんど現れる可能性はないですが)アナフィラキシーショックや呼吸障害、いちじるしい肝機能障害や精神症状などの可能性があります。

心身に何らかの異常が見られた場合は、すみやかに病院へ行って医師の診察を受けましょう。

 

ハイプロンで治らなかったらどうする?

不眠

ハイプロンを飲んでいるのに眠れないじゃないか、途中で起きてしまうじゃないか……そんなことになった場合はどうすればいいのでしょうか?

 

まず考えるべきなのは、「そもそも自分の不眠症はハイプロンで治せるのか?」ということです。

実は、不眠症にはハイプロンが効果を発揮する入眠障害(寝つきが悪くなる)以外にも、中途覚醒や早朝覚醒、熟睡障害といった種類があるのです。

 

中途覚醒「最初は眠れるけど途中で起きる」

早朝覚醒「早朝に目が覚めてしまう」

熟睡障害「睡眠時間は十分なはずなのに熟睡した気がしない」

というもので、実はそれぞれに治療方法が異なります。

たとえば睡眠薬を飲むにしても、それぞれの症状に合わせたものを選ぶ必要があるのです。

 

ハイプロンは4~5時間という短時間の睡眠時間を確保できる睡眠薬なので、中途覚醒や早朝覚醒には合わないといえます。

もし「ハイプロンでは治った感じがない」という場合は、まず病院で「自分の不眠症はどれなのか」を知ることが大切といえるでしょう。

 

まとめ

ここまで見てきたように、睡眠薬ハイプロンは海外で流通する医薬品で、日本では未認可であるものの個人的に取り寄せて飲む分には違法ではありません。

また、脳の神経伝達物質に作用して脳を休ませるという効率的な方法で不眠症を解消し、体内には4~5時間しか残らないため、目覚めがスッキリするというのもポイントです。

ただし、注意点としては「食後すぐに飲まない」ということが挙げられます。

また、めまいなどの副作用もあるため、「コレから寝るぞ」という就寝前のタイミングに服用するのが大事です。

安全に不眠症を治すために、押さえておきましょう!

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